髪置(かみおき)袴着(はかまぎ)帯解(おびとき)

中世以来、公家や武家で行なわれていた子供の成長を祝う行事。江戸時代に民衆へ広まっていきました。

・ 髪置とは誕生後はじめて髪を伸ばし始める儀式で、男女共に3歳の年を選びました。
  長寿の人が髪置親として子供の頭に白い綿や白粉をかぶせ、櫛でとかした。

・ 袴着とは、男子5歳の祝として、初めて袴を着用する儀式。
  帯解と同様に、紐落し、帯直しともいう。

・ 帯解きは初めて帯をする女子の祝で、紐落し、帯祝いともいいます。
  それまで帯の代用をしていた付紐を取り去り、
  衣服の脇をふさぎ、帯を着用したのです。

他に深會木といって髪を切り整える祝いの儀式もあったようです。
七五三祝が11月15日に定着したのは、天和元年(1681年)将軍徳川綱吉の子徳松君が、この日に祝ったのが前例となったと伝えられています。