氏神(うじがみ)

氏神さまは日頃その地域に住んでいる人々を直接ご守護下さっている直接的に皆様との関わりが深い神様です。私たち日本人は、この世に生まれるとき、結婚のとき、亡くなるときをはじめ様々な人生儀礼において宗教を越えて氏神さまの「むすび」の御神徳をいただいています。ですから古来、氏子は人生儀礼などの節目には必ず氏神さまをお参りし、健やかで幸せに暮らせるようお祈りしてきました。又、日々の生活においても困ったことがあるとき、喜びごとがあったときなど何かとご神慮を仰ぎ、御祈願をすることは"神の子"人としてとても自然な姿といえます。

古い時代の氏子とは、血縁関係にある一族のことを指していましたが、現在ではさらに広義にとらえ、その氏神さまの周辺の地域に居住している人々や、お祭りなどの儀礼に参加する人たち全体を氏子と呼んでいます。 又、特にお生まれになった出生地の氏神さまを産土神社(うぶすなじんじゃ)といいます。