よくある質問 Q&A

吉備津彦神社に寄せられる代表的な質問にお答えしています。

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吉備津神社と吉備津彦神社の違いを教えてください。

同じ一宮でもあり距離も約2キロと近く‘彦’の違いだけですので、とても多い質問です。古くは二社とも「大社 吉備津宮」といわれていたようです。大化の改新(645年)以後、吉備の国が備前、備中、備後、美作の国に別けられて以来、吉備津彦神社は備前の一宮(岡山市一宮)、吉備津神社は備中の一宮(岡山市吉備津)として現在にいたっています。

又、一方の神社だけにお参りするのは‘かた参り’として、両宮にお参りする習わしがあったともいわれています。

備後にも一宮の吉備津神社(広島県福山市)があります。

お参りの度におみくじを引いていますが、
神社の木に結んで帰ったり時には自宅に持って帰ったりしてます。
自宅のおみくじは何処に置けばよいでしょうか?

一般的に良いおみくじは持って帰り、良くないのは神社に結んで帰るとされていますが、みくじは神様の神勅(みよさし、おつげ)と受けとめて吉凶に関わらずご自身の糧とすれば良いと思います。

ご自身の発展のヒントとなるようであればお持ち帰りになり、神棚などに置いて時々読み返されると良いでしょう。又、みくじを木に結ぶというのは迷信もあり木にとっては環境的にあまり相応しいとはいえません。

吉備津彦神社で結婚式をする予定なのですが、
当日の挙式料の“のし袋”にはどのように書けばよいでしょうか?

「初穂料」又は「御初穂」と、筆と墨で書くのが基本です。神社への奉納金は他に「玉串料」などと記すのも一般的です。「初穂」というのは、神の恵により実った稲穂を、先ず最初に神様にお供えすることを表しています。

ちなみに“のし袋”の由来は、慶事やお供えに貝の「のしアワビ」が使われていたことに因ります。

吉備津彦神社の神様のご利益を教えてください。

ご祈願は「声を大にして人に言えるような事であれば何事も神に祈って良し」といえます。又、それは神の子、人としての自然な姿といえますので、原則的にどこの神社であっても、どんなご祈願をしても良いかと存じます。 神様も人格的なご存在であらせられますので日本書紀や古事記、又はその神社の由緒によってお祭りされている神様の功徳を称えて人々が「・・・のご利益がある神様」として崇敬します。

当神社の吉備津彦神社の神様は五穀豊穣、武運長久、慈愛、長寿の御神徳といわれています。 又、摂末社等の御神徳まで申し上げますと、子授け、縁結び、安産、育児、病気平癒、商売繁盛、学業成就、方災除け、雨乞い、衰運を福運に開く、などまさに広大無辺といえます。

交通安全のご祈祷を受けたいのですが、予約は必要でしょうか?

ご予約は必要ありません。毎朝9時から午後4時まで受付けますので直接お参り下さい。 ただし土、日曜等は神社の行事などにより時間帯によってはお待たせしたり、本殿前の大社殿でなく祈祷所での斉行となる場合もございます。お電話でご確認下さい。

厄除けのご祈祷を受けて御神札を頂いたのですが、我が家には神棚がありません。
どのようにお祭りすれば良いでしょうか?

神祭りに‘必ずこのようにお祭りしなければならない。’というきまりはありません。清らかに、より麗しくお祭りすれば良いのですが、神祭りは家の中心ですし最も大切なことですから、なるべく神棚をお祭りした方が良いでしょう。 一般的に南向き、又は東向きに神棚を設けて宮形(神舎)を置き、その中に伊勢神宮と氏神様の御神札をお入れます。ご祈祷の御神札等はその横に立てかけてお祭りします。最近では簡単に壁に掛ける事のできる簡易宮形もございます。

どうしても神棚を設けることが出来ない場合は、タンスなどの少し高い場所に、半紙等の白い紙を敷いてその上に御神札をお祭りすると良いでしょう。その場合でも、お米、酒、塩などをお供えして日々手を合わせます。

→ 詳しくは家族の祭りをご覧下さい。

先日祖母から旅行先で買ったお守りを息子宛にもらいました。
赤いお守りなので女の子用とも思うのですが、持っていても良いのでしょうか?

お守りには様々な色の袋がありますが、どの袋の中にも同じ御神符(ごしんぷ=神様の御霊)がお入れしてあります。目に見える‘色’の違いだけですので、青が男・赤が女ということにはなりません。おばあちゃんがお子様のお顔をご想像になって受けられたお守りでしょうから大切にお持ちください。

他の神社にお参りすると賽銭箱の前によく‘鈴’を見かけます。
吉備津彦神社にはどうして鈴がないのでしょうか?

拝殿前の‘鈴’がいつごろから置かれるようになったのかは定かではありませんが、巫女の舞に持ちいる神楽鈴が元で、参拝時に鳴らす鈴を置く神社が出てきたようです。鈴の清らかな音は神霊を招くとされ、古くから招霊の道具にも使われています。

なぜ、かには返答に困りますが、当神社には昔から鈴はございません。(ちなみに祈祷などの祭事には鈴の付いた金幣を用います。)

氏子総代の者ですが先日、父が亡くなり一年間は宮参りはしない方が良いと聞きました。
秋祭りの奉仕があるので困っています。

清浄を大切にする私たちの国では古くから忌服(きぶく)の制度があり、この期間中、親族は穢れを受けるとされ慶事や祭事に関わるのを遠慮しなければなりません。人間の死や故人自体が穢れという意味ではなく死を?気枯れ?として悲しみや悼みを祓い清めて新たな発展を期す為の期間です。

忌の期間は神社にお参りするのを避け、家の神棚にも半紙や白布を掛けて神様に近づくのを遠慮します。服の期間はいわゆる故人を偲ぶ期間で、慶事を慎み年賀の挨拶なども控えます。地域によっても差はあるようですが、一般的によく神社界でも参照される明治7年太政官布告の服忌令(ぶっきれい)をご参照下さい。又、神社祭礼の当番などを代われない事情や結婚式などの移動できない祝事等やむをえない時は、神社境外で忌服の祓いを受けて忌明けとすることもあります。

◆忌服期間◆ 〔明治七年太政官布告〕

古い御神札(おふだ)やお守りは、
どうして一年ごとに新しいものに替えるのでしょうか?

神符は木や紙、袋などで奉製されていますが、物質を伴う以上汚れたり粗末になります。私たち日本をはじめ世界中の人々が新年を迎える時には去る年を反省したり感謝して、心晴れやかに新たな気持ちで明くる年の幸と発展を祈ります。日本文化“神道”は特に古来このことを大切にしてきました。

人間は生きている限り、妬(ねた)み、嫉(そね)みの感情や、怒りや苦しみにふれてしまいます。これを魂の「穢れ」→(気枯れ)として祓い清めて、神祭りとともに新たな一年を大切にお迎えします。新年を迎えるときは、先ず神棚を綺麗に掃除し清めてから古い御神札を整理して、新しい御神札を丁重にお迎えし、家族揃って手を合わせましょう。

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