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当神社が夏至の日に太陽を真正面から迎えるよう鎮座していることや、
磐座や大杉、鶴島亀島の配祀方位からみても吉備津彦神社が人間本来の自然崇拝を元となし、
大自然の恵みに感謝し風水害などの自然の災害を畏敬して鎮め、
日本民族の根幹精神たる自然との調和―自然界に育み育まれる地球本来の神様の御心にかなう
祈りの神域としてここにあり続けてきたことをありがたく思います。
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本殿(ほんでん)
現存の本殿は、寛文8年(1668年)岡山藩主の池田光政公が造営に着手し、子の綱政公の元禄10年(1697年)に完成したものである。流麗な三間社流造りの神殿は飛鳥時代の社殿建築の粋がつくされており、荘厳華麗にして吉備国の神社建築が伝統とする“流造り”の正統な姿を示す社殿としても貴重な建築物とされています。本殿、渡殿、祭文殿、拝殿と社殿が一直線に配置されているのも特徴です。
七つの末社(まっしゃ)
子安神社の北側に鎮座しています。
子安神社側より | 御祭神 | 例祭日 |
---|---|---|
下宮 (しものみや) |
倭比賣命 (やまとひめのみこと) |
4月10日 |
伊勢宮 (いせのみや) |
天照大神 (あまてらすおおみかみ) |
10月17日 |
幸神社 (こうじんじゃ) |
猿田彦命 (さるたひこのみこと) |
4月9日 |
鯉喰神社 (こいくいじんじゃ) |
楽々森彦命荒魂 (ささもりひこのみことのあらみたま) 鯉喰明神とも称します。 |
9月24日 |
矢喰神社 (やぐいじんじゃ) |
吉備津彦命御矢 (きびつひこのみことのおんや) 矢喰明神とも称します。 |
9月24日 |
坂樹神社 (さかきじんじゃ) |
句句廼馳神 (くくのちのかみ) |
3月21日 |
祓神社 (はらいじんじゃ) |
祓戸神 (はらえどのかみ) |
10月22日 |
磐座(いわくら)
例祭日 / 5月第2日曜日
「真金吹く 吉備の中山 帯にせる 細谷川の 音のさやけさ」と古今和歌集にもその名を連ねるご神体山・吉備の中山の山頂に位置する奥宮磐座。
古来、磐座とは神の依り代であり、「古事記」の国生みの神話の中で、吉備の児島に降臨されたといわれる建日方別大神は、磐座を拠点に国中に御神威を発揚されていたといわれています。
吉備の中山の磐座は吉備国の信仰の中心といわれ、大吉備津日子命は吉備国の平和と安寧を願い、吉備の中山の磐座を通じて天神地祇に祈りを捧げてきたと伝えられています。
毎年5月の第2日曜日の例祭日には、命が国の平和と安全を祈った古事にならい、社殿で参列者の登山の安全を祈念の後、参列者と一緒に境内山頂に登拝し、岡山の地域の平和と安寧をお祈りいたします。
「真金吹く 吉備の中山 帯にせる 細谷川の 音のさやけさ」と古今和歌集にもその名を連ねるご神体山・吉備の中山の山頂に位置する奥宮磐座。
古来、磐座とは神の依り代であり、「古事記」の国生みの神話の中で、吉備の児島に降臨されたといわれる建日方別大神は、磐座を拠点に国中に御神威を発揚されていたといわれています。
吉備の中山の磐座は吉備国の信仰の中心といわれ、大吉備津日子命は吉備国の平和と安寧を願い、吉備の中山の磐座を通じて天神地祇に祈りを捧げてきたと伝えられています。
毎年5月の第2日曜日の例祭日には、命が国の平和と安全を祈った古事にならい、社殿で参列者の登山の安全を祈念の後、参列者と一緒に境内山頂に登拝し、岡山の地域の平和と安寧をお祈りいたします。
龍神社(りゅうじんじゃ)
現在準備中
御祭神 / 八大龍王神
例祭日 / 3月第1日曜日
大吉備津日子命が吉備国の平和と安寧を祈りつづけたとされるご神体山・吉備の中山、吉備津彦神社境内山頂に鎮座される龍神社・八大龍王神の神々様は、古くから天象気象を司り、国土を守護すると伝えられています。
五穀豊穣や無病息災を願う氏子崇敬者をはじめ、岡山の地域の平和と皆様の祈りを永年見守り続けています。
大吉備津日子命が奥宮磐座と八大龍王神に捧げ続けたといわれる平和への祈りは、今もなお、吉備津彦神社に受け継がれ、岡山の皆様とともに祈り続けられています。
例祭日 / 3月第1日曜日
大吉備津日子命が吉備国の平和と安寧を祈りつづけたとされるご神体山・吉備の中山、吉備津彦神社境内山頂に鎮座される龍神社・八大龍王神の神々様は、古くから天象気象を司り、国土を守護すると伝えられています。
五穀豊穣や無病息災を願う氏子崇敬者をはじめ、岡山の地域の平和と皆様の祈りを永年見守り続けています。
大吉備津日子命が奥宮磐座と八大龍王神に捧げ続けたといわれる平和への祈りは、今もなお、吉備津彦神社に受け継がれ、岡山の皆様とともに祈り続けられています。